お掃除が苦手な方必見!家づくりのポイントを抑えることで、掃除しなくてもきれいな家を持続することができます。今回は、掃除が楽になる家づくりのポイントを8つ紹介します。
壁と床の段差をなくす
掃除が楽になる家づくりのポイントの1つ目は、壁と床の段差をなくすことです。段差があると、ほこりやゴミがたまりやすいですし、掃除機もかけにくくなります。また、段差なしの床は、子供が転んだりペットが歩きにくいといった問題もなく、快適な暮らしができます。
水回りの床はクッションフロアやフロアタイルにする
掃除が楽になる家づくりのポイントの2つ目は、水回りの床にクッションフロアやフロアタイルを選ぶことです。これらの材料を使用することにより、お手入れがしやすくなります。それぞれのメリットを紹介します。
クッションフロア
クッションフロアは、柔らかさと滑りにくさが特長のフローリング材です。特に子どもがいる家庭におすすめです。クッションフロアは、子どもが転んでも安全で、床に水がこぼれてもすぐに拭くことができます。また、クッションフロアにはデザインが様々なので、インテリアに合わせて選ぶことができます。
一方で、クッションフロアは耐久性が弱いため、年数が経つと表面が傷んでくることがあります。しかし、場所によってはシールを貼るだけで張り替えができる商品もあります。そのため、メンテナンスも容易です。
フロアタイル
フロアタイルは、床タイルのように重ねて敷くことができる床材です。フロアタイルは、柄やデザインが豊富で、自宅のインテリアに合わせたものを選ぶことができます。また、フロアタイルは薄手で、直接床に貼り付けるだけなので、設置が簡単です。
ただし、フロアタイルは、水に弱いものもありますので、購入の際には水に対する耐久性を確認してください。また、フロアタイルは、敷設面がサイズや形状に適合する必要がありますので、事前に計測を行ってから購入しましょう。
掃除しやすい水回り設備を選ぶ
掃除が楽になる家づくりのポイントの3つ目は、掃除しやすい水回り設備を選ぶことです。お手入れしやすい水回り設備は、掃除時間の短縮につながります。一般的に、汚れが目立ちにくい色や柄、簡単に手入れができる機能が付いているものがおすすめです。
キッチン
キッチンは、食器や食材の汚れがたまりやすいため掃除が大変です。掃除しやすいキッチン設備の選び方としては、まずステンレス製のものを選ぶことがおすすめです。ステンレスは汚れが付きにくく、掃除も楽です。また、キッチンパネルを設置することで壁の汚れも防ぎ、お手入れが容易になります。
また、シンクやシステムキッチンには、コーナーや縁に汚れがたまりにくいものを選ぶと、掃除がしやすくなります。特に、シームレスな繋ぎ部分やスリムなデザインのものが掃除しやすいとされています。
洗面所
洗面所では、水や洗剤、化粧品などがたまりやすく、手入れが大変です。掃除しやすい洗面所の設備選びでは、水がたまりにくいデザインや水垢が目立ちにくい素材を選ぶことが重要です。例えば、垂直方向に水栓が付いている洗面台は、水が溜まらず、水垢や赤カビの発生を抑えやすくなります。
また、洗面台のカウンター下に収納スペースを設けることで、掃除用具やタオルなどの収納がスムーズになり、片付けやすくなります。こうした工夫により、洗面所での掃除が楽になるでしょう。
照明にダウンライトを採用し、家具や収納は造り付けにする
掃除が楽になる家づくりのポイントの4つ目は、照明にダウンライトを採用し、家具や収納は造り付けにすることです。ダウンライトは天井から吊り下げるタイプの照明ではなく、天井や壁面に埋め込むタイプの照明です。ダウンライトは埃が溜まりにくく、また、空間が広く見える効果もあります。
家具・収納の造り付け
家具や収納は、造り付けにすることでスペースを有効利用でき、掃除の手間も省けます。造り付けのクローゼットやシェルフは、汚れやホコリが溜まりにくいですし、お掃除ロボットもスムーズに動くことができます。また、キッチンや洗面所にも、造り付けの収納スペースを設けることで、掃除が楽になるだけでなく、生活用品をすっきりと収納することができます。
ただし、造り付け家具や収納は、後から変更や追加が難しいため、家づくりの段階でしっかりと計画しておく必要があります。収納量や配置を十分に検討し、自分たちの生活スタイルに合ったものを選ぶことが重要です。
ニッチを作らない
掃除が楽になる家づくりのポイントの5つ目は、ニッチを作らないことです。ニッチは空間のアクセントとして人気がありますが、汚れやホコリが溜まりやすいのが難点です。ニッチを避けることで、掃除の手間が省けます。
コンセントの位置を具体的な生活をイメージして考える
掃除が楽になる家づくりのポイントの6つ目は、具体的な生活をイメージしてコンセントの位置を考えることです。コンセントの位置が適切であれば、掃除のしやすさや家電の使いやすさが向上します。
コード有りの掃除機を使う場合
コード有りの掃除機を使う場合は、コードの長さを考慮して家中を掃除しやすいようにコンセントの位置を配置しましょう。また、掃除機を使う場所ごとにコンセントがあると、移動しながら掃除が楽に行えます。さらに、コンセントの高さも重要です。壁に高い位置で設置しておけば、床掃除の際にコードが邪魔になることがありません。
ちなみに、最近ではコードレス掃除機も人気があります。コードレス掃除機は、コードの長さを気にせずに掃除ができるため、掃除が楽に行えます。ただし、充電式のため、充電場所も考慮して設置することが重要です。
家電製品の配置をイメージして設置
コンセントの位置は、家電製品を使用する際にも影響します。事前に家電製品の配置をしっかりとイメージし、使いやすい位置にコンセントを設置することで、家電製品の取り回しや配線をスムーズにできます。また、コンセントが近くにあれば延長コードを使用する必要がなく、部屋がすっきりと片付きます。このように、コンセントの位置を具体的な生活をイメージして検討することで、家事や生活が楽になるだけでなく、掃除もしやすくなります。
まとめ
掃除が楽な家づくりのポイントは、壁と床の段差をなくし、水回りの床材を工夫したり、掃除しやすい水回り設備を選ぶことです。また、照明や家具、収納を工夫し、ニッチを作らず、コンセントの位置を具体的な生活をイメージして考えることが大切です。これらのポイントを参考にして、掃除が楽な家を作りましょう!
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