この記事では、注文住宅を購入する流れを知りたい方や、家を購入する際の注意点が知りたいという方に向けて以下の内容を解説します。
・注文住宅を購入する際に知っておきたい注意点
・注文住宅に入居するまでの手順
土地を購入する段階から入居するまでの手順を具体的に解説します。注文住宅を検討している方はぜひ最後までご覧ください。
注文住宅を購入する際の注意点５つ！
はじめに、注文住宅を購入する際の注意点を解説します。
1. 建てる土地の条件を確認する
土地によって、建物を建てる際の制限や条件があります。土地を有効活用するためには、土地に対する建物の割合を表す建ぺい率や容積率を確認しておきましょう。建ぺい率や容積率は、地域ごとに設定されているため、土地ごとに調べる必要があります。例えば、3階建てを希望する場合は、容積率が高い地域・土地を選ぶことで高さの制限に余裕を持つことができます。
2. 依頼する業者は吟味して決める
ハウスメーカーには、得手不得手があります。そのため、理想の家をイメージできたら何社か資料や見積もりを依頼して、理想に近い家づくりができる業者を見極めましょう。 例えば、2階建てを希望するのに、実績が平屋ばかりのメーカーだと完成時をイメージするのが難しいです。また、ハウスメーカーのこだわりに賛同できるか・営業担当と相性がいいかなども、理想の家づくりのために吟味することが大切です。
3. 家族と意見交換を済ませておく
家族と意見交換を済ませておくことで、完成後のトラブル防止になります。例えば、家事を担当する人の導線にあわせてキッチン周辺の間取りを検討することで、効率的かつ快適に暮らせます。他には、収納の数や容量・配置を部屋の用途にあわせて設置したり、ライフステージの変化に合わせた間取りを検討しておくのがおすすめですよ。
4. 生活を考慮した予算を設定する
生活を考慮した予算を設定するのが大切です。住宅ローンを利用する場合、毎月の支払いで家計が圧迫されないよう注意が必要です。子供がいる家庭は教育費や医療費などの急な出費が増えがちです。生活資金に余裕を持たせるためにも、予算は長期的にみて、無理のない範囲で借入を行いましょう。
5. 見積書の疑問を解決しておく
予算内で理想の家づくりを行うために、見積書の疑問を解決しておくことが重要です。建物の設備や間取りが大体イメージできたら、何社かに見積もりを依頼しましょう。見積書が来たら、早めにチェックして疑問点を問い合わせる必要があります。見積書や契約書関係の書類は、早めに目を通して疑問点を解消することで、契約後に後悔する可能性が減りますよ。
注文住宅に入居するまでの手順４STEP！
次に、注文住宅に入居するまでの手順を具体的に解説します。
STEP1. 暮らしのイメージや資金計画を立てる
注文住宅は、間取りの自由度が高いため、理想の暮らしをイメージできます。そのため、間取りや設備を具体的にイメージしておくのがおすすめです。間取りや設備だけではなく、業者によって見積もり金額が大きく変わるため、出来るだけ理想に近いイメージを明確に伝えるのがポイントです。何社か見積もりを依頼すると、必要な予算がおおよそ把握できるので、予算と照らし合わせて資金計画を立てましょう。
STEP2. 土地と業者を探す
暮らしのイメージや資金計画がある程度定まってきたら、土地と業者を探します。住む地域によって、建築にまつわる制限が異なる場合があるので、早めに確認しておくと安心です。また、理想の家づくりには業者との相性が欠かせません。必ず何社か資料や見積もりを依頼して業者ごとの特徴・相性を確認しましょう。気になる業者があれば、住宅展示場や実際の物件を見に行くのがおすすめですよ。
STEP3. 土地を購入し住宅ローンを申し込む
土地が決まった後は、購入にあたってさまざまな手続きが必要です。契約時には手付金を支払いますが、契約後に買主の都合でキャンセルする場合、基本的に手付金は返金されないので注意しましょう。また、契約時には仲介手数料や印紙代など、手付金以外の費用が必要になるので、資金計画には余裕を持っておくと安心ですよ。さらに、住宅ローンを利用する場合は火災保険の加入が必須です。必要な保険や契約手続きなどは、手順を予め調べているとスムーズに手続きができます。
STEP4. 引っ越しと入居の準備をする
着工から完成までの間に、引越しと入居の準備をしておきましょう。家具や家電を新居に直接送る場合は、取り付けや搬入が問題なく対応可能か確認する必要があります。また、引越し費用や当面の生活資金は、予算とは別に用意するか予算に含めるようにしましょう。さらに、入居後に不具合が生じた際のアフターメンテナンス・定期点検や無料保証期間について、しっかりと聞いておくと安心ですよ。
まとめ
注文住宅を購入する際には、土地の条件や依頼する業者をよく吟味しましょう。資料や見積もりは複数の業者へ依頼することで、業者との相性や特徴を把握できますよ。また、購入・入居までには多くの資金が必要です。引越し費用や、家具家電購入費・当面の生活資金も含め、予算にゆとりを持たせておくと安心ですよ。
ユニテハウスでは、お客様のご状況や予算に合わせた提案をいたします。「まずは話だけでも聞いてみたい」という方でも気軽にお問い合わせ・資料請求ください。
お問い合わせ・資料請求はこちら（https://sendai.createlemon.jp/contact/）
ユニテハウスの事例はこちら（https://unitehouse.jp/voice/）
