価格だけじゃない!注文住宅で必要な「見落としやすい」費用と改善するコツをご紹介

2023.05.26

この記事では、「注文住宅の見積もりを取ったけど追加の費用が掛からないか不安」「依頼先によって費用が異なると聞いて心配」という方に向けて以下の内容をご紹介いたします。

・注文住宅で見落としやすい費用には何がある?
・注文住宅の費用を削減するコツは?

これからおしゃれな注文住宅を建てたいという方の目線でご紹介しますので、購入前にぜひ参考にしてくださいね。

注文住宅で見落としやすい費用

注文住宅には、見落としやすい隠れた費用があります。詳しく見ていきましょう。

諸費用

注文住宅の見積もりには、一般的に建築費や内装費等が含まれますが、その他にも様々な諸費用が発生します。「取扱事務手数料」は、建築業者が行う手続きの費用です。次に「保証料」は、建物の保証に関する費用です。保証料は特に新築住宅において求められるケースが多々あります。「団体信用生命保険料」は、住宅ローンを組む際に加入する保険の費用で、万が一の時にローン返済を補償します。「つなぎ融資費用」は、建築中の一時的な融資を利用する際に発生します。また「火災保険」は、火災などの災害から家を守る保険料です。上記の費用は見積もりに含まれていない場合も多く、予め確認しておくことが大切です。

メンテナンス費用

上記の諸費用に加えて、注文住宅には「メンテナンス費用」が必要です。メンテナンス費用は、家を長持ちさせるために必要な定期的な点検や修理、清掃などの費用です。例えば、外壁や屋根の塗装、設備の点検や修繕、庭木の手入れなどはプロに依頼することが多く、一定の費用が発生します。さらに、災害に備えて定期的に確認・補強する地盤や構造体のメンテナンスも重要です。メンテナンス費用は、住宅の寿命を延ばし、快適な生活を維持するために必要な投資と考えることが大切です。

注文住宅の費用を下げるポイント

ここからは注文住宅の費用を抑えるためのポイントをいくつかご紹介します。

複数社に見積もりの依頼を行う

第一に、複数の建築業者に見積依頼をしましょう。同じ内容でも業者によって見積もり額は異なるため、比較することで最適な依頼先を見つけることができます。また、見積もりをとることで各業者の対応や提案の質を確認し、信頼できる業者を選ぶ材料にもなります。1社しか見積もりを取っていないと比較ができず、料金が適正なのか判断ができません。ご自身に合った依頼先を見つけるためにも、必ず複数社にコンタクトしてみましょう。

相見積もりを取るときは条件をそろえる

見積もりを取る際には、同じ条件で見積もりを依頼することが大切です。プランの内容や仕様、品質や工期などが異なると見積もり額も変わるため、比較が難しくなります。必要な条件を明確にし、あなたの注文住宅における理想を基に見積もりを取ることで、各業者のコストパフォーマンスを正確に比較することが可能です。

建築コストが見積もり以下にはならないと覚えておく

建築コストが見積もり以下になることはほとんどないと覚えておきましょう。見積もりはあくまで予想価格であり、実際の建築途中で予想外の費用が発生することもあります。そのため予算計画を立てる際には余裕をもって計画し、予想外の費用に備えることが大切です。ほとんどの業者は予想外の費用が発生する際に事前連絡をくれるため、いきなり費用が発生することはありません。しかし、予想外の費用が発生しても対処できるように余裕を持っておくことが大切です。

スケジュールに余裕を持つ

建築スケジュールに余裕を持つことも費用を抑えるポイントの一つです。短期間で建築を終えようとすると、急遽追加の人的労力や資材が必要となり、コストが上がる可能性があります。また、建築を計画的に進めることで無駄な作業を減らし、コスト削減につながります。スケジュール管理は建築業者との綿密なコミュニケーションによって可能です。

オプションを詰め込みすぎない

注文住宅の魅力は自由な設計ですが、オプションを詰め込みすぎると費用が膨らむ原因となります。自分が本当に必要とする機能や設備を優先し、余計なオプションは極力抑えるようにしましょう。また、後から追加できるオプションは初期の建築時には含めず、後から必要に応じて追加するのもよいですね。

まとめ

注文住宅の費用は建築費や内装費だけでなく、諸費用やメンテナンス費用、予期せぬオプション費用なども考慮する必要があります。また、複数の建築業者から見積もりを取り、適切な比較を行うことが大切です。建築スケジュールに余裕を持つことや、オプションを詰め込みすぎないこともコストを抑えるための重要なポイントとして紹介しました。今回の記事で紹介した点を踏まえ、注文住宅の建築を計画していくことをおすすめします。

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