この記事では、「ローコスト住宅を考えている」「マイホームで失敗したくない」という方へ向けて以下の内容をご紹介します。
・ローコスト住宅でよくある失敗例
・失敗したポイントと後悔しないための対策
・納得のいくローコスト住宅を建てる秘訣
マイホームの購入を検討している方の目線でお届けしますので、良い施策があったらぜひ参考にしてくださいね。
ローコスト住宅で失敗した事例トップ3
ローコスト住宅は一般的な住宅に比べて「価格が安い」ことが最大の魅力です。しかし、同時に失敗例が多い住宅でもあります。住宅の購入は失敗してしまうと、すぐに替えのきくものではありません。そこでまずはローコストで失敗した事例トップ3をご紹介します。失敗事例を回避し、マイホーム生活を快適なものにしましょう。
1.間取りとスペース
2.設備と内装
3.予算と維持費
ローコスト住宅の失敗例1:間取りとスペース
ローコスト住宅の失敗例1つめは間取りとスペースです。ローコスト住宅では、価格を抑えようと意識しすぎてしまいます。価格ばかりを意識した結果、使いづらい間取りになってしまう可能性があります。ぜひ、失敗例を把握し後悔しないように活かしてくださいね。
間取りとスペースで失敗したポイント
間取りとスペースで失敗したポイントとして多く挙げられる項目は以下の3つです。
・廊下の幅が狭い
・壁、仕切りが少ない
・生活動線が複雑
上記の中で特に多いのは「生活動線」に関する失敗です。生活動線に失敗すると、その家に暮らしている限りずっとストレスを感じながら生活することになります。
間取りとスペースで失敗しないためには
間取りとスペースで失敗しないために、まずは希望の間取り条件に優先順位をつけてみましょう。現在の住居で「満足していること」と「不満に感じていること」を箇条書きにしてみると優先順位をつけやすいです。優先順位を考える上で大切なのが、「不満に感じていること」の中で改善したい部分はどの部分かまで考えることです。優先順位をつけることで、満足できる間取りが仕上がる可能性が高まるでしょう。
ローコスト住宅の失敗例2:設備と内装
ローコスト住宅の失敗例2つ目は設備と内装です。ローコスト住宅は設備のグレードを可能な限り下げ、安くしています。キッチンの設備が十分でなかったり、クロスの選択肢も少なかったりと、内容によってはオプションを追加せざるを得ない可能性があります。
設備と内装で失敗したポイント
設備と内装で失敗したポイントとしてよく言われるのは「メンテナンスが思ったよりも必要である」ということです。低予算で家を建てるために設備と内装のコストをカットすることで、早い段階でメンテナンスが必要になってしまう可能性があります。建てるための費用だけではなく、将来的なメンテナンス費用も考えて検討するといいでしょう。また、設備が最低限で足りなかったり、家事の効率化ができないという点も失敗ポイントに挙げられます。
中でもコンセントが足りないという後悔が多いです。
設備と内装で失敗しないためには
設備と内装で失敗しないようにするために、設備・木材・設備に関する知識をつけることをおすすめします。知識を身につける方法は以下2つです。
・住宅メーカーからカタログを取り寄せる
・SNSで情報を集める
取り寄せることで、各メーカーにおける気密性・断熱性などの様々な側面における取り組み・違いを知ることができます。
ローコスト住宅の失敗例3:予算と維持費
「最終的に予算を大幅に超えた」「維持費が高すぎてコスパよくない」と思うことも失敗ですよね。オプション次第では費用が高くなったり、建築後のメンテナンス箇所が多いため。費用がかさむ場合があります。
予算と維持費で失敗したポイント
ローコスト住宅は、価格を安くみせるために必要最低限の仕様しか入っていません。そのため、オプションをつけることで予算を大幅に超えてしまい「どこがローコスト住宅なの?」と思うこともあるでしょう。反対にオプションを避け、極力低料金のものを選んだ結果メンテナンス費用が高くなってしまい後悔する原因になります。特に安価な建材を使っているとメンテナンス費用が高くなりやすいです。
予算と維持費で失敗しないためには
予算と維持費で失敗しないようにするために、以下の項目に気を付けましょう。
・標準仕様の範囲を把握しておく
・オプションはこだわる所だけにする
・優先順位をつける
・メンテナンスが少ない外壁を選ぶ
・メンテナンス料金も調べて建材を選ぶ
知識をしっかりつけておき、また優先順位をつけることで失敗を防ぐことができます。また、メンテナンス費用がどのくらいになるのか事前に知っておくと、想定外の出費ではなくなるため、失敗を防ぐことができます。
失敗したくない!満足のいくローコスト住宅を建てるには
ここまで「間取りとスペース」「設備と内装」「予算と維持費」について失敗例と回避するコツをご紹介しました。上記3つの失敗例は情報収集をしっかり行うことで回避できる可能性が高まります。ローコスト住宅で失敗しないために、特に以下の3点に配慮しましょう。
・建材やハウスメーカーの比較をする
・優先順位をつけておく
・メンテナンス込みで検討する
特に優先順位をつけておくことは重要です。優先順位を決めておくことで、こだわりたい箇所や妥協できる部分が可視化できます。またハウスメーカーを比較する際にも役に立ちます。上記3つの中でも特に優先順位を決めることはやっておいて損はないです。
まとめ
ローコスト住宅は比較的低予算でマイホームを持つことができます。しかしながら、後悔や失敗を感じる人が一定数いるのも事実です。しっかり情報収集を行い、ローコスト住宅のメリット・デメリットを理解しておきましょう。また、建材の比較をしたり、住宅ローンの支払い計画を立てる等、当事者意識をもって知識を取り入れることが大切です。
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