モデルハウス見学時のチェックポイント4つ!見学前に最低限考えておきたいコト

2022.12.31

この記事では、モデルハウス見学を検討されている方に向けて以下の内容を解説します。

・モデルハウス見学前に考えておきたいポイント

・モデルハウス見学当日にチェックすべきポイント

モデルハウス見学前の準備から、見学当日のチェックポイントや注意点を分かりやすく説明します。この記事を参考に、充実したモデルハウス見学にしましょう。

モデルハウス見学前に考えておきたいポイント

まずはモデルハウス見学前に考えておきたいポイントをご紹介します。

どのモデルハウスを見学するか・しないか

自分や家族が希望する間取りや広さ、設備など、どんな家に住みたいかをリストアップしましょう。住宅に対する要望と住宅メーカーのホームページやカタログなどの情報を照らし合わせ、当日見学したいモデルハウスをピックアップします。ホームページからモデルハウス見学予約や担当者と連絡をとっておくことで、当日スムーズに案内してもらうことができます。モデルハウスはたくさんあるため、全てを見学すると時間が足りません。そのため、どのモデルハウスを見学するかを決めておくことが大切です。

住宅購入の上限予算はいくらか

住宅を購入する際の上限予算を設定し、設定金額に近いモデルハウスを見学しましょう。

モデルハウス見学予約時や見学当日の来訪時アンケートにて予算を伝えると、希望に沿った物件やプランを案内してもらうことができますよ。また、予算内でお金をかけたい部分、かけたくない部分を決めてモデルハウス見学の担当者に伝え、機能や設備ごとに設定した金額に沿ったグレードを教えてもらうようにしましょう。一般的にモデルハウスに設置されている設備は「最高グレード品」であるため、モデルハウスのまま施工しようとすると予算を超えてしまいます。

マイホームの譲れない点やこだわりたい点はあるか

マイホームの譲れない点やこだわりたい点があれば、事前にモデルハウス担当者に相談しておきましょう。ただし、住宅の制約や予算などの問題ですべての要望を叶えられるわけではありません。そこで、譲れない点やこだわりたい点に優先順位をつけ、モデルハウス担当者に相談しておくことで、後々住宅メーカーとの打ち合せをスムーズに行うことができますよ。

どのエリアにマイホームを建てたいか

将来、住みたいエリアを考えておきましょう。環境や、商業施設までの距離、子育てするにあたって学校は近くにあるかなど様々な視点から住みたいエリアを決めていくことが大切です。住みたいエリアが決まれば、その地域で開催されているモデルハウス見学を調べて参加してみてください。地域によって建てることのできる住宅の制約も変わってくるので、住みたい地域に希望する住宅を建てることができるか事前に確認しておくことをおすすめします。

モデルハウス見学当日にチェックすべきポイント

次にモデルハウス見学当日にチェックすべきポイントを紹介します。

間取りや各部屋の広さ

間取りは単に部屋の広さだけではなく、各部屋のつながり、家事導線は快適かなどもチェックしましょう。各部屋の広さは、必要だと思っていた広さより狭くても実際には十分だったり、もっと広い方がよかったなど、見学して初めて気づくことが多いです。併せて天井の高さも確認しましょう。天井が高いことで解放感が出て、部屋を広く感じることができます。一方で、天井が高いと空調の効きがわるくなるといったデメリットもあるため、総合的に判断してみてくださいね。

キッチンや水回りの設備

キッチンは機能面を確認しましょう。確認ポイントとしては、以下が一例です。

・料理をするのに十分なスペースがあるか

・コンロは何口あるか

・収納の多さは十分か

・水栓は使いやすいか

また、食器棚も色々な形状があるので忘れずにご確認ください。浴槽は足を伸ばしても快適かどうか、汚れが気になる水回りはの掃除のしやすさはどうかも大切なポイントになります。トイレは各階にいくつ備わっているかも確認しておきましょう。

収納スペースの広さと収納量

収納は「場所」と「量」に注目して見学することが大切です。玄関のシューズクロークはどのくらいの収納量か、プライベートな個室にクローゼットはあるかなどをチェックします。あらかじめ家族の持っている物量を把握しているとイメージしやすくなりますよ。棚の位置や数、高さや奥行きなどを測っておくと後々検討する際に役立ちます。一般的には、住宅全体の面積に対して20%の収納スペースがあると良いといわれています。

生活導線と家事導線

家族のライフスタイルと、モデルハウスの間取りを照らし合わせて見学するようにしましょう。ポイントとしては以下です。

・リビングにはどの部屋からも行きやすいか

・キッチンで料理はスムーズにできそうか

・洗濯機と洗濯物干し場は離れていないか

生活導線が長い家は生活していく上でのちょっとしたストレスにつながりやすいため、細かく確認しましょう。

見学しているモデルハウスのグレード

モデルハウスの中には、建てられることを前提とした家や、最高グレードの設備を詰め込んだ家など、コンセプトがそれぞれ異なります。モデルハウスは、お客様に良い印象を持ってもらうための施設です。そのため、土地の条件などは無視して最高グレードに仕上がっているモデルハウスが多いことが一般的です。見学する際に、担当者にグレードを確認しておくことで自分が希望するグレードに対してどのくらいの差があるかを知ることができますよ。

まとめ

この記事では、モデルハウス見学にあたっての「準備」と「チェックポイント」に関してご紹介しました。1軒のモデルハウスを見学するのに、少なくとも1〜2時間は必要です。効率よく見学するために、チェックしたいポイントなどを事前に準備しておくことが大切です。モデルハウス見学当日は筆記用具やメジャーを持参し、間取りや設備をしっかりチェックするようにしましょう。

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