どうやったら階段がおしゃれになる?階段の種類とポイントをご紹介


この記事では、「おしゃれな階段を設置したい」「階段の種類や設置するにあたって気を付けるべきポイントを知りたい」という方に向けて以下の内容をご紹介いたします。

・階段の機能性やインテリア性について
・おしゃれ階段の種類と気を付けるべきポイント

これから新しい住まい空間を作るにあたって、おしゃれな階段を設置したい方に向けて解説します。ぜひ参考にしてくださいね。


住宅内のおしゃれ階段に求めるものは?

階段はデザインや配置によって住宅の雰囲気を大きく左右するものです。では、おしゃれな階段にはどのような要素が求められるのでしょうか。


階段の機能性

階段の基本的な機能は、上下の移動を助けることです。しかし、それだけではなく、安全性も大切な要素です。特に家庭に小さな子供や高齢者がいる場合、滑りにくい素材を選んだり、手すりを設置したりするなど、安全に使用できる設計が求められます。また、階段の幅や傾斜、段差の高さなども、使用する人の身体能力や健康状態に合わせて適切に設計する必要があります。


階段のインテリア性

また、階段は住宅の中で大きく目立つ存在です。そのため、インテリアとしての美しさも重要です。階段のデザインや素材、色合いは、家の全体的な雰囲気やテーマに合わせて選ぶと良いでしょう。また、階段下を収納スペースにしたり、壁面をギャラリーとして活用したりするなど、空間を有効に利用する工夫もおしゃれな階段作りには欠かせません。



おしゃれな階段!種類別にご紹介

階段の種類は多岐にわたり、それぞれが異なる特性と魅力を持っています。ここからは、主な階段の種類とその特徴をご紹介します。


直階段

直階段は、上階と下階を直線でつなぐ最もシンプルな階段です。直階段のシンプルな作りによって空間を広く見せる効果があり、モダンなインテリアによく合います。また、設計や施工が容易なため、コストを抑えられるメリットもあります。


かね折れ階段

かね折れ階段は、途中で直角に曲がっている階段です。かね折れ階段の形状は、限られたスペースでも上下を繋ぐことができるため、スペース効率が良いとされています。また、角度が変わる部分を利用して小さな休憩スペースにするなど、工夫次第で多機能に使えます。


回り階段

回り階段は、途中で180度向きが変わる踊り場のない階段です。回り階段の形状は、スペースを有効活用しながらも、エレガントな雰囲気を演出できます。ただし、踊り場がないため、昇降には注意が必要です。


折り返し階段

折り返し階段は、180度途中で向きが変わる、踊り場のある階段です。踊り場があることで、安全性が高まります。また、踊り場をリーディングスペースやディスプレイスペースとして活用することで、インテリアの一部として楽しむことも可能です。


螺旋階段

螺旋階段は、柱を軸にらせん状になっている階段です。螺旋階段の独特の形状は、インテリアとしての存在感があり、おしゃれな空間作りには欠かせません。ただし、上り下りが難しくなるため、設置場所や使用目的を考慮する必要があります。



おしゃれな階段にするために!気を付けたいポイント5つ

おしゃれな階段を設置するためには、いくつかの大切なポイントを考える必要があります。ここからは、階段設置の際に注意すべき5つのポイントをご紹介します。


1.階段の設置場所

階段の設置場所は、機能性だけでなく、インテリアとしての魅力にも大きく左右します。例えば、リビングから直接2階へと続く階段は、空間を一体感あるものにし、開放的な雰囲気を作り出すことができるのです。また、階段を窓際に設置すると、自然光を取り入れることができ、明るい印象を与えます。


2.階段の構造

階段の構造は、使いやすさや安全性、さらには見た目の印象にも影響します。例えば、踊り場のある階段は安全性が高い一方、スペースを取るため、部屋の広さや間取りによっては適していない場合もあります。また、螺旋階段はスペース効率が良い一方、上り下りが難しいというデメリットも考慮しなければなりません。


3.階段の素材

階段の素材選びは、耐久性やメンテナンス性、そしてインテリアとの調和を考えると非常に大切です。木製の階段は温かみがあり、ナチュラルな雰囲気を演出しますが、傷がつきやすいというデメリットがあります。一方、鉄やガラスを使用した階段は、モダンでスタイリッシュな印象を与えます。


4.階段の手すり

階段の手すりは、安全性を確保するための重要な要素であり、同時にデザインのアクセントともなります。手すりの高さや太さ、素材や色などを選ぶ際には、使用する人の安全と快適さを最優先に考えるのがおすすめです。また、空間との調和を考えると良いでしょう。


5.階段の落下防止

階段の落下防止は、特に子供や高齢者がいる家庭では必須の要素です。手すりの設置はもちろん、階段の幅を広く取る、滑り止めの材料を使用するなど、安全性を高める工夫が求められます。



まとめ

おしゃれな階段を設置するためには、機能性とデザイン性のバランスを考えることが重要です。また、階段の種類や素材、設置場所など、多くの要素を考慮する必要があります。ご紹介した階段の種類を参考に、住まいに最適な階段を決めてくださいね。 ユニテハウスでは、お客様のご状況や予算に合わせた提案をいたします。「まずは話だけでも聞いてみたい」という方でも気軽にお問い合わせ・資料請求ください。

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